リハビリ職|鈴木 あゆみ

鈴木 あゆみ 
<配属先>総合リハビリテーション室 キャリア開発

約10年前に有馬温泉病院に新卒で入職。現在は第一子を授かり、育児休暇取得中。

 

Q:有馬温泉病院での仕事のやりがいは?
学び続けられる環境があることです。私は新卒で入職し、5年後に働きながら大学院に進学しました。リハビリの質向上のためには、臨床現場での経験も必要ですが研究も必要だと思い、仕事と学業の両立は大変でしたが大学院進学を決意しました。リハビリの専門学校を卒業して現場で活躍してくれているスタッフと、私のように4年制大学や大学院でより専門的な知識を吸収してきたスタッフがお互いの知見・経験を融合していける職場なので、やりがいがあります。
朴室長と相談させて頂いているのですが、総合リハビリ室の中に「キャリア開発室(仮)」という、患者様のための臨床研究やマネジメントを中心に業務をしていく部署も作り、より質の高いリハビリテーションを提供していきたいと考えています。

Q:教育制度について教えて下さい
入職後は、プリセプター制度により必ず指導者がつきます。誰に相談していいかが明確となり、日々の業務や学会発表なども担当者が指導します。総合リハビリ室では定期的に勉強会があり、学会参加や発表するスタッフも多く、いくらでも学ぶチャンスがある職場です。教育制度は、教えてもらうことで成長するイメージが強いですが、総合リハビリ室は教えることで成長する機会も多く、自己研鑽し続けることができます。

 

Q:育児休暇後、復職にあたっての不安はありませんか?
妊娠が分かった時点で、この先仕事を続けていけるか不安になりました。しかし、朴室長が私の不安に向き合ってくれて、復職しやすい環境を整えたりしてくれているので、今は不安は解消されています。例えば、復職してすぐに臨床を見てしまうと、子供の体調不良などで急に休んだりすると患者様に迷惑がかかったり、自分自身も「回りに迷惑をかけてしまっている…」と責任を感じてしまいやすいので、復職後はまずは事務的な仕事から出来るように配慮して下さっています。
また、一緒に働く仲間も「協力するよ」と声をかけてくれているので、安心しています。当院のスタッフ達は、みんなとても素直で優しくて、本当に協力的で気心の知れた安心できるメンバーです!

Q:最後にメッセージをお願いします
私は、正直そんなに深い理由や確固たる志をもって入職したわけではありませんでした。でも、有馬温泉病院で働いていくなかで、リハビリの世界に足を踏み入れてみて、リハビリの奥深さに魅了されました。今では「有馬から発信できる理学療法士になりたい」「そのような専門職を育てたい」という夢があります。

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